青森に住む中学三年生の浩紀と拓也は、海の向こうの「塔」にあこがれ、ヴェラシーラ(白い翼の意)
と名づけた真っ白い飛行機を自力で組立て、いつか「塔」へ飛ぶことを夢見ていた。
また二人は、同級生の沢渡佐由理にもあこがれており、彼女にヴェラシーラを見せ、いつか一緒に「塔」まで飛ぶことを約束する。しかしながら、それきり佐由理は何の連絡も無いまま二人の前から姿を消し、ショックで二人は飛行機作りを止めてしまう。
喪失感を埋め合わせるように浩紀は東京の高校へ進学し、拓也は地元の高校へ進学して勉学に打ち込むことになる。(Wikipedia)
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